開発者について
誰が、なぜMath Questを作っているのか。

二俣ひかる
北海道恵庭市出身。札幌東高校を卒業後、青山学院大学 社会情報学部へ進学しました。現在は企業の基幹システムを支えるエンジニアとして働きながら、Math Questを開発しています。
バスケットボール観戦、スイーツ、ドラマが息抜きです。
家庭教師として見てきたこと
大学時代の4年間、約10家庭で家庭教師をし、中学生を中心に数学を含む5教科を幅広く教えていました。中学時代には5教科すべてで評定5をいただいていましたが、教える中で、同じ説明や同じ問題が全員に通じるわけではないことを何度も学びました。
同じ問題を間違えていても、原因は一人ひとり違います。今習っている単元につまずいているように見えても、前の学年や小学校の内容まで戻る必要がある場合があります。だから家庭教師では、問題を変える、説明を変える、前の内容を確かめる、どこまで戻るか考える、といった判断を繰り返していました。
「教える以外の部分」こそ、仕組みにしたい
家庭教師を終えたあとに生徒や保護者の方から聞けたのは、問題を解説したことだけではありませんでした。目標から逆算して「今は何を優先するか」を決めたこと、合う勉強方法を一緒に考えたこと、必要なところまで戻ったこと、難しいときに現実的な選択肢を率直に伝えたことが役に立った、と感じてもらえることがありました。
Math Questで作りたいのは、解説を並べるだけの仕組みではありません。現在地を確かめ、今の目標に必要なことを選び、できなかった日は理由に合わせて計画を組み直し、必要なときには人につなげる。その一連の判断を、少しずつ本人の手元に渡していくことです。
なぜ最初は数学なのか
5教科を教えてきた経験の中から、Math Questではまず数学に対象を絞っています。数学は学習内容が積み重なりやすく、いまの問題だけではなく、その前提となる理解を確認する価値が大きいと感じてきたからです。
Math Questは、家庭教師が行っていた「次に何を確かめるか」「今は何を優先するか」という判断を、AIやソフトウェアで少しでも仕組みにできないか、という発想から始まりました。完成したものを一方的に提供するのではなく、現在はモニターのご家庭の回答や感想を見ながら、できることと開発中のことを分けて改善しています。
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